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荷物が来た

何のことはない、不在票が入ってたのに気づいていなかっただけというオチ。
うちの郵便受けの取り出し口は納戸の中にあるのですが、たまたまふたが開きっぱなしで下に落ち、収納物の物陰に紛れ込んでいたのを朝新聞を取りに行って気づいたというわけ。

F山さん、疑ってごめんなさい。でも配達状況を更新するのがちょっと遅いけど…

で、届いたのがこの “minolta repo” というカメラ。ミノルタが発売した数少ないハーフサイズカメラで、後年スペックアップした “minolta repo S” が発売されました。で、ミノルタのハーフサイズカメラは終了。

minolta repo #1

ハーフサイズカメラはオリンパスのが十分あるといえばあるのですが、ミノルタ製ということとデザインにひかれて探していました。でも中古屋に行くと修理済みで24,000円などというとんでもない値段が付いてます。なんでも数が少なくてあまり出物がないのだとか。ちなみにその中古屋さんのレポは巻き上げてシャッタを切ろうとしたらいきなりフリーズしてしまいました。南無。

実際、こういう40年以上も前のカメラは修理済みといっても安心できないのです。もちろん修理されてないものはもっと安心できませんが。そこでネットでこのカメラの情報を探して、どこに気を付ければよいか、修理・調整費用はどれくらいかを調べてみました。最初は修理は必要なくてもそのうち何があるかわかりません(余程状態の良い物でない限り、オーバーホールは必須)。

このカメラは露出計が示す針にレンズ周りのリングを回して露出を合わせる追針式という方式で、絞り値やシャッタースピードの表示はありません。(ちょっとわかりにくいですが、下の写真でいうと、トップカバーの小窓の赤い針にスパナみたいな緑色の針を合わせます)なので、露出計に使われているセレン光電池が死んでいるとほぼ使い物にならないらしいことがわかりました。修理についてはわりとしっかりしていると思われる修理屋さんを発見。メールで問い合わせてみると、部品交換さえなければオーバーホールは1万円ほどで可能とのこと。おまけにどういう個体を探せば良いかも教えてくれました。感謝。

minolta repo (top)

情報も集めた所で海外と国内のオークションを眺めてたら、ヤフオク良さそうな個体が出てきたので確保したのが写真の個体です。送料入れても5,000円程で、届いてみたら以前見た修理済み品より余程きれいで動きも良い(笑)この品物は外箱・取説付きだったので、ジャンクだったとしてもこの値段は納得。トップカバーのフォントがいい感じですねぇ。

肝心の中身の状態は、露出計の針の動きはばっちりでシャッターも問題なくとりあえず写真は撮れそうだけど、絞りが粘っているし、ファインダやレンズも分解清掃が必要な状態。というわけでオーバーホール行き決定です。が、余裕があればその前にテスト撮影したい所。

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[…] 以前投稿したMinolta Repoの試し撮りです。ところが。行きがかり上、以前の記事にも書いた業者さんにメンテしてもらったのですが、どうも調子が良くありません。 […]

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